アンティークの時計とは?

アンティークの時計買取について

本来、「アンティーク」という言葉は、百年、もしくは、それ以上の年月が経過した美術品や骨董品など美術的な価値のある古いものを定義して使用される言葉です。

しかし、腕時計の歴史は、概して、歴史がそれほど長くないため、本来ならば、「ビンテージ」という言葉で古い時計は定義される方が正しい使われ方なのですが、時計買取市場においては「アンティーク時計」という言葉の利用が一般的にされているのが現状の様です。 どれくらいの古さのものが、時計買取市場で「アンティーク時計」と称されるに値する古さのものなのかというのは、一律したはっきとしたルールは、現状では無いようですが、1960年代以前に製造されたものをアンティーク時計と称している傾向が一般的に強いように思われます。

手巻きもしくは自動巻きによって作動する機械式時計、もしくは、ロービートのムーヴメントが搭載されているものもアンティーク時計の特徴でもあります。

アンティーク時計の価値について

アンティーク時計の価値は、時がかなり経過してしまっている品物であるので、希少性の価値に一番の重点が置かれます。 他では、なかなか手にすることのできない様な1品ものであれば、それを欲しがる人が多ければ多いほど価値は、自ずと上がっていきます。

時の経過が経っている程、外観部分のコンディションも内部の部品やムーブメントのコンディションも新品のような完璧なものは、殆ど存在しません。 存在するとすれば、それは、デッドストックとされ、別のカテゴリーでの評価価値がされ、もちろん、需要があればある程、高値が付きます。

買取される際は、メンテナンスが必要な分だけそのメンテナンスにかかる費用が査定額から引かれていきますので、コンディションが良いに越したことはありません。 しかし、アンティーク時計を欲しがる人というのは、アンティーク時計の特性まで理解して、不正確な作動のものでも外観上や希少性のみの評価だけで購入されることも少なくありませんので、アンティーク時計の価値の評価基準は、希少性と需要のバランスで決められるようです。


アンティークの時計を高額買取してもらうには?

アンティークの時計は、同じ状態の時計でも買取の際の評価はピンキリで異なる傾向にあります。 アンティークの時計買取は、それに特化した買取業者でないと、その価値までを査定の対象として行うことができませんので、希少価値を抜かしてしまえば、アンティーク品の価値は、殆ど無いに等しいものと化してしまう現実があります。

逆に、アンティーク時計を専門に買取を行っている業者は、パーツの破損や欠損品があるものや故障してしまっている時計でも、その業者独自の販売網に買取を望む顧客や業者を持っているので、希少価値を査定に入れて買い取ってくれます。 また、アンティーク時計で高価買取をお望みの場合は、コンディションはそれなりに年代の経過を感じるものでも、純正でない新しいピカピカのパーツに取り換えるのではなく、オリジナルのパーツのまま持っていくことが高値を導きやすくしてくれます。

そして、もし、購入当時の時計の入っていた箱や保証書、付属品、ブレス部分の駒などもあれば、全部持っていくことで、更に査定額が何万円もあがることも珍しくありませんので、買取査定に持っていく際には、こうした品も忘れずに一緒に持っていきましょう。